ポケモンオフに唯一の女性参加者として参加した話
オタサーの姫とかそういうレベルじゃねえだろ #SPLオフ pic.twitter.com/2Xt5Ey5KKZ
— 菊葉月 (@kikuhaduki) 2016年9月19日
ごきげんよう。ptrstです。
ポケモン勢らしく、女装して日本最大*1のトリプルバトルオフである、SPLオフに参加しました。
なぜ女装なんてしたのか?
- オタサーの姫ファッションがすきだから
- 童貞を殺す服が好きなので参加者の童貞を抹殺したかった。
- オタクにありがちな「女児です」「佐倉綾音です」のような自己紹介を黙らせたかった
- 受け狙い(贄波生煮)
など。
人生の中で女装して公の場に出るのはこれで人生4度目にあたり、そろそろ周りからはホモとか性同一性障害とかそういう目線で見られるかもしれませんが、これは受け狙いです。だってお手軽50ふぁぼだもんツイッター大好き人間なら誰だってやるでしょ~!
鏡を購入してまたひとつ人生が楽しくなってる pic.twitter.com/9e6xNPv9Bp
— ptrst (@ptrst102) 2016年9月3日
今まではせいぜいインターネッツ・室内・顔かくし・自撮り・オタク程度の活動しかしていなかったので、BeautyPlusやQtiie.JPといった加工アプリを用いて誤魔化しまくることが可能だったのですが、(自撮りの加工に興味のあるあなたは
【男性向け】エッチな太もも自撮りガイド【BeautyPlus】 - ぱちぱちスタイルをお読みになってください。)人前に生の姿を晒す以上、他にもやらねばいけないことがあるのでは、と気付きました。
そうだね。靴と化粧だ。
ポケモンGOをしよう(提案) - 東京理科大学ポケモンサークルpokerikadaiの時は、本格的な女装よりも動きやすさを重視して、男物のニューバランスの靴に化粧・ZERO、顔はマスクで隠すだけだったのですが(本当に動きやすさを重視した人間は女装しない)、今回は激しい運動はしないでしょうし、折角なのでかわいくなるぞウオオオオオオオ!!!
服装的に、ロリィタ系のリボンリボンしているキュートな靴を買うのもよいのですが、そういうのってブランド品だったりして妙に高価だし、とりあえずはじめてなので安い靴で妥協しようと、安い靴屋の代表格である東京靴流通センターに行き、パンプスと呼ばれるものを買いました。大学に入ってから初めて靴を買いました。
どうやら女性の足の大きさはでかくて25.5cmらしく、27cmぼくは痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いと言いながら必死に歩くことにしました。
耐えろ
化粧については、佐倉杏子のぼくが学祭で魔法少女になってみた! - メガカイロスは強いの際にpokerikadaiコスプレ部のまにょさんにしてもらった記憶と、煌!! 男の娘塾を頼りに、BBクリーム、アイシャドウ、つけまつげなどを揃えました。あとマスク。マスクがあればどんなに口元や鼻の形がおっさんぽくっても誤魔化せるので最強の補完アイテム感あり
- 作者: わだぺん。
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BBクリームBB
で、SPLオフ当日。
朝早起きして、そらりあ*2邸でそらりあ、ブルーダスト*3の横で黙々と化粧・ぼく。「人間が化粧をする姿を初めて見た」との言葉に、「やはりこいつらは信用可能」と確信しました。ブラジャーを付けるところを見られたのは恥ずかしかったですが、彼らが生まれて初めて見たブラジャーが男の物だった可能性を考えると本当に辛いのは彼らなのでは?ちなみにドンキで買いました
オフ会場では挨拶からのいきなり写真を撮られたり、同じ卓の人間にドン引きされたり、笑われたり、失敗したオタサーの姫の感覚を味わうことができました。
ついでに言うと
私もptrstに対抗してニーハイで行きます。 #SPLオフ
— アスミヤinSPLオフ (@ASM_Langley) 2016年9月18日
とおともだちが対抗意志を燃やしてきて、俺の姿を見るや否やトイレで女装を開始してびびりました。俺は40分女装したまま歩いて会場入りしたぞ甘えんな
会場でおしとやか~にしていればもっと女の子として見られていた可能性はありますが、自己紹介ではののじサラダおろしを持ちながらハンバーグ師匠のモノマネをしつつハッピーバースデートゥーユーを歌って赤鹿さん*4に小麦粉を贈呈したり、それ以外でもいつものように「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」「やったー!」「はじめましての方ははじめまして。」「うんち、おいしいな~」など騒いでいたので、俺初見の人からは完全に不気味なガイジだと思われていた可能性が高いです。
あと靴のせいで歩くと痛いという現象が発生し、フォロワーともあまり絡めなかったのは辛かったです。いや服装が服装なのでフォロワーの皆さまのほうから話しかけて頂けたのはとてもありがたかったのですが、全員「それおっぱいどうなってんの?」しか言ってこないので「揉みますか?」「いや…(^-^;)」以上の会話が成立しませんでした。こっそり自分で揉みましたがパッドと乳首がこすれてそこそこ気持ちよかった(乳首感じるんでしたよね?)
対戦では、姫筆頭ポケモンのサーナイト♂に♡☆ぼく☆♡というNNを付けて使ったのですが、恐ろしいくらいにウケが悪かったので悲しかったです。あとサイコキ(エロい)が欲しい場面が多かった。予選落ちなので言うことはありません。
反省点
- 着換えを持って出かけよう。女装は疲れるし周りも途中で飽きます
- 靴で無理するのはやめよう。
- 女性らしい品性のある行動を心掛けよう。
というわけで次のオフ会ですね。次こそは今回のオフ会のリベンジを果たしたいと思いますんで、みなさん、是非是非お楽しみに下さい。(syamu)
今回オフ会の主催をし、また快く(?)女装を認めてくれたゆぶね君には感謝してもしきれません。ありがとうございました。優勝おめでとう。
女装の許可を得るぼく
ところで女装って、気持ち悪いキモオタクという素材から美少女を生み出すという創造神になった感覚、自分を加工して遊ぶから他者に迷惑がかかりにくく、モノホンの女性というわかりやすい参考元が出回っているため研究しやすい、自己承認欲求も満たしやすい、とつくづく自分向きだなあと思いました。
俺のように高校3年間ずっとコラ画像作って遊んでいたようなオタクは、一度でいいから女装なりコスプレなりして欲しいです。これ思ったより奥が深いし楽しいぞ。